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学内プロジェクト > 2011年度> 地球観測衛星情報を用いた河川地形の動態モニタリングと環境影響評価
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地球観測衛星情報を用いた河川地形の動態モニタリングと環境影響評価

プロジェクト名 地球観測衛星情報を用いた河川地形の動態モニタリングと環境影響評価
担当教員名

神田佳一

実施場所 都市システムCAD室、加古川及び都志川流域
概要 衛星画像や航空写真、デジタルビデオ画像を用いたリモートセンシング技術の進歩は、これまで知りえなかった様々な自然現象を明らかにし、地球規模での水域環境、大気環境等のモニタリングに大きく貢献している。また、人工衛星の位置情報を活用したGPSや超音波流速計などの高精度の計測システムから得られる定点の地形情報や流れの情報を併用すれば、沿岸環境、河川環境や都市環境における流れ場と土砂動態、地形の変形特性を短・長期的に把握あるいは予測することが可能となる。世界的なIT化に伴い、急速に進歩しているこれらのハードウエア及びソフトウエアの最新技術をいかに有効利用し、有用な情報を得るのか、それらをどのように活用するか等の検討は、工学上極めて重要な課題である。
本研究では、ハイビジョンデジタルビデオ画像を用いたローカルリモートセンシングとキネマティックGPSによる地形観測を併用して、河口沿岸域の浅海地形と海浜流及び漂砂の動態を明らかにしようとするものである。観測フィールドとしては、河口南側に建設された港湾施設の防波堤の影響によって南流する沿岸流に伴う漂砂が堆積し、河口州が発達している都志川(兵庫県洲本市)の河口及び沿岸域を対象とする。都志川では、平水時には河口が閉塞し河川水が滞留して水質が悪化するなど環境上の問題が生じる一方、洪水時には州が疎通障害となって洪水災害に対する危険度を増大させている。このため、河口における良好な河川環境の創造と防災機能の維持を目的として、現地観測により都志川河口砂州の発達機構及び洪水に伴う変形過程を明らかにするとともに、砂州が水質や河床材料、植生などの河川環境に与える影響について考察する。
 
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